関係性を構築するステップを考える ―「わたしと地域の関係性 #1」イベントレポート
2024.10.02
- 施設サポーターのコメント
- 「地域」と「個人」との関係は、無意識のうちに築かれていることも多いからこそ、今回のイベントを通して認識を深めることができ、とてもありがたい機会でした。
あかしさんとお話しする中で感じたのは、やはり根本は「人」だなあということ。当たり前のように出会った一人一人が、地域のなかに居場所を与えてくれるキーパーソンで、その一人一人と心地のいい関係を築ければ、自然と地域そのものが心地よい存在になっているのだと思います。
わたしにとっては、今回のイベントで出会ってくださった皆さんこそがそのキーパーソン的存在だと思っています。今後も皆さんお一人お一人と、そして山口県と、心地よい関係を築いていきたいですし、そうできそうな予感がしてワクワクしています。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
うたうみ
写真作家、フォトグラファー
小さな一歩が自分を変える 国際的に活躍するダンサー中込孝規(ごめ)さんに訊く、夢を実現するためのヒント≪メディフィットラボ特別インタビュー≫
2024.09.06
- 施設サポーターのコメント
- 「子どもたちの笑顔が全てを物語っている」
本記事を読めば、中込氏が、人との関りをどこまでも大切にされているのが伝わってきます。写真と映像には、あふれる子どもの笑顔が!それを見る私も自然と笑顔になります。それがこの活動の全てを象徴していることが分かります。中込氏が踏み出された勇気が、世界の子どもに幸せと文化交流を生み出しています。
さて、ダンスと言えばパリオリンピックにてブレイキンが採用されました。ダンスは文化の象徴であり、言語は不要です。誰もが楽しめることはダンスが今なおメジャースポーツであるという歴史が証明しています。そこに音と体があればいいのです。
舩場大資
山口学芸大学 教育学部 准教授
「アクション」から「まち」を設計する。建築から考えるまちの課題解決。勝亦丸山建築計画 丸山 裕貴 氏【アカデミーハウス特別インタビュー】
2024.08.01
- 施設サポーターのコメント
- 小さく始め、実際の反応を見ながら顧客を探し、投資回収可能な範囲で計画する。建築設計はもちろん、時にはまちのプレーヤーに回って計画から運営まで手掛けるからこその説得力があります。
「うちでもやってほしい」。20代のころ都内のイベントスペースを借り、「瓦そば」の体験イベントを始めると、噂を聞いた人から場所を提供してもらうようになりました。小さくとも1回実績をつくれば、周りの見る目が変わると実感し、自分に何ができるかを見せることが大切だと考えるようになりました。
21人のシェアハウスとして始まったアカデミーハウスは、今年からショートステイプランやサマーキャンプを企画するなど、入居者以外も関わりやすい取り組みを進めています。新山口駅北口の再開発が進む中で、小さく早く試せる「場」としての役割を果たすとともに、入居者がまちの人たちを巻き込んでいくプレーヤーになれるようにOB・OGの一員として後押ししていきます。
下村太郎
アカデミーハウス1期生
わたしと地域の、理想的な「関係性」ってなんだろう?
2024.06.26
- 施設サポーターのコメント
- あかしさんのトークイベントに参加させてもらった際に印象に残っている言葉があります。
「ほどよい距離感」
この言葉って、あかしさんの「関係性」というテーマにも関連してくるワードだと思います。
人との「ほどよい距離感」、地域との「ほどよい距離感」、お話しする方によってそれぞれの「ほどよい距離感」があり、その裏側にその方が大切にしている『価値観』が存在するような気がします。
私は、関係性構築の前提として、「本人のポジティブな意味づけ」と「安心できる環境」が重要だと感じています。私もトークイベントに参加させていただき、「わたしと地域の関係性」について、皆さんと話してみたいです。
栁谷 和暉
株式会社日本マンパワー 部長(山口しごとセンター センター長)/大内蹴鞠ワー ルドカップ初代王者
アカデミーハウス3期生が見つけた山口の課題とこれから(令和5年度アカデミーハウス3月レポートアカデミーハウス3期生成果発表会・修了式)
2024.05.16
- 施設サポーターのコメント
- アカデミーハウス3期生の成果発表会、「なるほど!」「すごい!」「いいなあ!」「すてき!」メンバーたちが語る物語一つひとつに、胸がいっぱいになる私でした。一昨年まで、東京の女子大で、大学生・高校生と共に学びの冒険を行ってきた私には、アカデミーメンバーは自分の教え子のようで、プレゼンまでの日々を想像すると涙がこぼれそうでした。さりげない日々の中で、自身の心をとらえたもの、それを仲間たちと共有し、そこから課題や問題を見つけ、自分たちにできることから解決・提案に向かって動き出す。仲間と共に、山口のまちを<足思手考>をもって果敢に挑む姿、まだ見ぬ新たな価値観を創造していく「共創」、小さな物語を紡ぎ続けるアカデミーハウスメンバーに私はエールを送り続けたいと思うのです。
青木幸子
山口県立西京高等学校
18歳の私が感じた「越境思考」の大切さ【2024年3月30日山口ミライ共創ラボ@KDDI維新ホールイベントレポート】
2024.04.22
- 施設サポーターのコメント
- 当日は世代や業種を超えた多くの方に参加いただき、本当にありがとうございました。
正直、僕が思っていたよりも共創・越境スピリットを持った人多くて感激です。
イベント後、さっそく地元の浜松や豊橋でもこの話題を共有したところ、共創に興味を持つ企業が出てきています。
山口で感じた熱気や協力の意欲を、都市間の企業や行政間共創につなげていくことが重要だと感じました。この盛り上がりを活かして、本当の意味での越境と共創の風景を築いていくために、さらなる交流や協力の機会を作っていきたいと思います。ほんとうの越境、共創の景色を創っていきましょう!
沢渡あまね
あまねキャリア株式会社。CEO 400以上の企業・自治体・ 官公庁で、働き方改革、組織変革、マネジメント変革の支援・講演および執筆・メディ ア出演を行う。
400以上の企業、自治体、官公庁を支援!ワークスタイル&組織開発専門家 沢渡 あまね氏に聞くー組織、肩書き、場所、時間から自由になって成長するー越境思考のススメ〈山口市産業交流拠点施設 山口ミライ共創ラボ プレ公開講座開催記念特別インタビュー〉
2024.03.25
- 施設サポーターのコメント
- 新時代を切り開く「越境思考」。最初は少し難しい印象がありましたが、沢渡さんのインタビュー記事を読んで印象逆転。すごく身近で今すぐにでも取り組める内容だなと感じました。私は山口市役所に勤める地方公務員で、今の部署では新たな事業を企画する場面が数多くあります。私一人が見ているもの、感じていることのみを頼りにするだけでは当然いい企画は浮かびません。そのため、色々な人と積極的にコミュニケーションを取るようにしている訳ですが、何気ない会話の中からヒントを得るケースは多々あります。場所や相手など、景色が変わると新しい何か(違和感)に出会うことが出来るとはまさにその通り。越境思考お勧めです!それから、「まち」という単位での越境思考。私的にはこの内容が刺さりました。今までの当たり前を優先する、まちの価値を自分たちで決めがち・・・思い当たる節はあります。巷をにぎわしている我ら「山口市」の本当の価値は何なのか?来年度から山口市産業交流拠点施設「KDDI維新ホール」で本格実施する「山口ミライ共創ラボ」での開かれた、多様な対話の機会を通じ、(再)発見出来ればと思います。
谷野昇平
山口市ふるさと産業振興課