2024.08.01
下村太郎
アカデミーハウス1期生
小さく始め、実際の反応を見ながら顧客を探し、投資回収可能な範囲で計画する。建築設計はもちろん、時にはまちのプレーヤーに回って計画から運営まで手掛けるからこその説得力があります。 「うちでもやってほしい」。20代のころ都内のイベントスペースを借り、「瓦そば」の体験イベントを始めると、噂を聞いた人から場所を提供してもらうようになりました。小さくとも1回実績をつくれば、周りの見る目が変わると実感し、自分に何ができるかを見せることが大切だと考えるようになりました。 21人のシェアハウスとして始まったアカデミーハウスは、今年からショートステイプランやサマーキャンプを企画するなど、入居者以外も関わりやすい取り組みを進めています。新山口駅北口の再開発が進む中で、小さく早く試せる「場」としての役割を果たすとともに、入居者がまちの人たちを巻き込んでいくプレーヤーになれるようにOB・OGの一員として後押ししていきます。
藤澤佐和子
(株式会社まちあい徳山/公益社団法人防府青年会議所/アカデミーハウス1期生)
まちづくりには答えやゴールがない。例えば、たくさんの時間と金と労力を使ってイベントを開催し、たくさん集客したとします。きっとそれは“良いこと”ですが、その一瞬だけ人が集まることにどれほどの価値があるのか・・・まちへのインパクトはあるのか・・・ そんなことを日々考えてきた私ですが、丸山さんのお話を聴いて、もっと軽やかに考えよう!そんな気持ちにさせられました。 いきなりまちをどうにかしようとせず(笑)まちの情報やまちのプレイヤー、キーパーソンを発掘するためだったり、まちの人たちに自分たちの動きを見せるためだったり・・・前向きな戦略を持ちながらトライアルを繰り返していくことが大切なのですね。 そして、いかに人とつながるか!これに尽きますね。
草薙
アカデミーハウスOB・OG会
丸山さんのお話を聞き、いちばん印象に残ったことは「来た人がプレイヤーになる」という言葉でした。何かを運営、企画設計するときにヒトやモノを集めることはもちろん大切ですが、プレイヤーを呼んで巻き込んでいく。プレイヤーにすることで大きなエネルギーが生まれていき、大きなことができるようになるのだなと思いました。私もプロジェクトを考える際には、単なる企画設計の担当者ではなく、自らがプレイヤーとなってプレイヤー目線と他に考える指標を上手く組み合わせながら設計して運用できるように考えていきたいなと思います。
施設サポーターのコメント
下村太郎
アカデミーハウス1期生
小さく始め、実際の反応を見ながら顧客を探し、投資回収可能な範囲で計画する。建築設計はもちろん、時にはまちのプレーヤーに回って計画から運営まで手掛けるからこその説得力があります。
「うちでもやってほしい」。20代のころ都内のイベントスペースを借り、「瓦そば」の体験イベントを始めると、噂を聞いた人から場所を提供してもらうようになりました。小さくとも1回実績をつくれば、周りの見る目が変わると実感し、自分に何ができるかを見せることが大切だと考えるようになりました。
21人のシェアハウスとして始まったアカデミーハウスは、今年からショートステイプランやサマーキャンプを企画するなど、入居者以外も関わりやすい取り組みを進めています。新山口駅北口の再開発が進む中で、小さく早く試せる「場」としての役割を果たすとともに、入居者がまちの人たちを巻き込んでいくプレーヤーになれるようにOB・OGの一員として後押ししていきます。
藤澤佐和子
(株式会社まちあい徳山/公益社団法人防府青年会議所/アカデミーハウス1期生)
まちづくりには答えやゴールがない。例えば、たくさんの時間と金と労力を使ってイベントを開催し、たくさん集客したとします。きっとそれは“良いこと”ですが、その一瞬だけ人が集まることにどれほどの価値があるのか・・・まちへのインパクトはあるのか・・・
そんなことを日々考えてきた私ですが、丸山さんのお話を聴いて、もっと軽やかに考えよう!そんな気持ちにさせられました。
いきなりまちをどうにかしようとせず(笑)まちの情報やまちのプレイヤー、キーパーソンを発掘するためだったり、まちの人たちに自分たちの動きを見せるためだったり・・・前向きな戦略を持ちながらトライアルを繰り返していくことが大切なのですね。
そして、いかに人とつながるか!これに尽きますね。
草薙
アカデミーハウスOB・OG会
丸山さんのお話を聞き、いちばん印象に残ったことは「来た人がプレイヤーになる」という言葉でした。何かを運営、企画設計するときにヒトやモノを集めることはもちろん大切ですが、プレイヤーを呼んで巻き込んでいく。プレイヤーにすることで大きなエネルギーが生まれていき、大きなことができるようになるのだなと思いました。私もプロジェクトを考える際には、単なる企画設計の担当者ではなく、自らがプレイヤーとなってプレイヤー目線と他に考える指標を上手く組み合わせながら設計して運用できるように考えていきたいなと思います。