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2024.03.25

施設サポーターのコメント

  • 谷野昇平さん

    谷野昇平

    山口市ふるさと産業振興課

    新時代を切り開く「越境思考」。最初は少し難しい印象がありましたが、沢渡さんのインタビュー記事を読んで印象逆転。すごく身近で今すぐにでも取り組める内容だなと感じました。私は山口市役所に勤める地方公務員で、今の部署では新たな事業を企画する場面が数多くあります。私一人が見ているもの、感じていることのみを頼りにするだけでは当然いい企画は浮かびません。そのため、色々な人と積極的にコミュニケーションを取るようにしている訳ですが、何気ない会話の中からヒントを得るケースは多々あります。場所や相手など、景色が変わると新しい何か(違和感)に出会うことが出来るとはまさにその通り。越境思考お勧めです!それから、「まち」という単位での越境思考。私的にはこの内容が刺さりました。今までの当たり前を優先する、まちの価値を自分たちで決めがち・・・思い当たる節はあります。巷をにぎわしている我ら「山口市」の本当の価値は何なのか?来年度から山口市産業交流拠点施設「KDDI維新ホール」で本格実施する「山口ミライ共創ラボ」での開かれた、多様な対話の機会を通じ、(再)発見出来ればと思います。

  • 臼渕厚史さん

    臼渕厚史

    山口グランドホテル代表取締役社長

    私は、北海道で生まれ、親の転勤の関係で、関東・東海地方に住み、小学生からは大阪府に住んでおりました。関西の大学を卒業後、製薬会社の営業を12年間(広島・東京)して、2016年4月より山口グランドホテルに入社しました。山口に住むのは初めてであり、いわゆる越境。仕事において、営業から経営側になり、経営視点で物事を考えることを今までしてきていない自分にとっては、見える景色は変わりました。CS(顧客満足)を中心に考えて仕事をしていた営業時代。現在はCSと共にES(従業員満足)の向上を意識した経営をしていくことが重要であり、CS・ESの向上が地域社会への貢献につながると考えております。CS・ESの向上に欠かせないのは、コミュニケーション。コロナ禍で当たり前にできていたことが当たり前にできなくなってしまい、ESは低下していたように思います。そのような中で実行したことが、社長室で仕事をするのではなく、管理課席で仕事をするようにしました。すると、社員・パート・アルバイトとのコミュニケーションが定期的に取れるようになり、報連相がスピーディーになったと実感しています。これも越境であると思います。違和感こそ重要なキーワードであり、変革や改善のスタートであると実感しております。山口グランドホテルは新山口駅の目の前にあるホテルでございます。弊社が、山口を訪れた方々にとって、出会いの場・つながる場になれるように今後も努めていく所存でございます。

  • 池口祥司さん

    池口祥司

    山口県出身。編集者。担当した書籍『経営者になるためのノート』(柳井正著)、『YKKの流儀』(吉田忠裕著、出町譲取材・構成)等

    登壇者の沢渡あまねさんには書店イベントでもお世話になりましたし、担当編集の方とも面識があります。そのため、コメントには多少のバイアスはかかっているかと思いますが、「越境」の必要性と難しさは、新卒で就職した企業を退職し、ベンチャー書店の手伝いをしながら、フリーランスの活動をするなかで、私自身痛感しているところでもあります。具体的には、たとえば「中にいるからわかること、できること」と「外にいるからわかること、できること」を統合していくような取り組みが必要なのではないかと感じたりしています。そのうえで、記事の中で沢渡さんがおっしゃっている「景色を変えること」は、転職、独立、起業等が必須の条件ではなく、今現在置かれている状況でも工夫次第で可能であり、まさに「エブリバディ越境」なのだと思います。手前味噌ですが、幕末に「景色を変えること」を実践した山口は、沢渡さんのアイデアとも共鳴する土地柄なのではないかと、出身者としては贔屓目に考えています。

noteの記事を読む 【3/30】山口ミライ共創ラボ・プレ公開講座「組織、肩書、場所、時間から自由になって成長するー越境思考から考えるこれからのまちづくり【山口市編】」
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